日蓮正宗 妙通寺(妙通寺・日蓮正宗でも検索可)
名古屋市中村区烏森町3丁目24番地 地下鉄東山線「岩塚駅」下車徒歩10分
「本陣駅」から車で8分
顕正会からの脱出
神奈川県在住 H.Iさん
◇顕正会で味わった地獄の日々
私は平成3年に顕正会に入会し、平成21年に妙観講のHさんから折伏を受けるまでの18年間を、顕正会ひとすじに生きてきてしまいました。そして、心底から正信に目覚めることができた本年3月まで、顕正会の害毒をイヤというほど味わってきたのです。
顕正会時代は、夜遅くまで無謀(むぼう)な活動をしていたために、朝起きられず仕事に遅刻し、さらに職場で強引な勧誘をしたことによって解雇される、ということを繰り返し、常に金銭苦に陥(おちい)っていました。しかも、幹部になると、毎年15パーセント増しの『顕正新聞』の購読が要求されますので、辞めた会員の分も減らすことが許されず、その購読料まで負担させられます。そのため、様々な金融機関からの借金は百万円を超えていて、返済の目処(めど)も立たない状態でした。やがて私は全てを失い、車の中で生活するという浮浪者そのものの生活になりました。
そのような状況の中で、顕正会女子部だった現在の妻と結婚しました。しかし顕正会の活動に頑張れば頑張るほど、仕事はままならず、借金苦も解消されません。妻とは毎日のようにケンカを繰り返し、やがて妻は鬱病(うつびょう)になってしまったのです。まさに地獄(じごく)のような泥沼(どろぬま)状態でした。
◇正信を妨(さまた)げた顕正会の呪縛(じゅばく)
そのような時、顕正会小田原会館の周辺に妙観講の人がたびたび現われる、との情報がありました。顕正会からは
「妙観講は相手にしてはいけない。絶対に近づかないように」
と釘を刺されていましたが、私は顕正会に対して不信が募っていたこともあり、どちらが大聖人様の仏法を正しく実践しているのか、確認してみたくなり、小田原会館周辺に折伏に来ていたHさんに声をかけ、近くのファミリーレストランで話を聞きました。
そこでHさんから、顕正会では教えられていない内容や御金言を聞き、それがじつに筋の通った話でしたので、「日蓮正宗のほうが正しいのではないか」と思いました。しかし、そのときはまだ、顕正会のマインドコントロールを振り切れず、帰伏(きぶく)することはできませんでした。
一方では超低体重で生まれた長男(第二子)が、2歳になった頃から高熱による熱性痙攣(けいれん)のようなテンカン発作が起きるようになり、真夜中に救急車を呼ぶことが増えていきました。
その長男のことで悩んだ私は、再びHさんと会い、長男の障害が治るのならとの思いで、御授戒を受けさせていただきました。最初に折伏を受けてから3年後の、平成21年のことでした。
しかし御授戒は受けたものの、長年、顕正会で宗門誹謗(ひぼう)してきた罪障でしょうか。何の根拠もないのに宗門に対する不信感が湧き上がってきて、Hさんとの連絡を拒絶し、勤行もしなくなってしまったのです。一方の妻は、相変わらず顕正会の活動にどっぷり浸(つ)かっており夫婦ゲンカも絶えません。そのようななか、長男が急性脳症になって入院し、それを機に家庭不和がさらに悪化して別居状態になっていきました。
そして7年が過ぎた今年初め、今度は妻の身体にも罰の現証が現われました。自己免疫性肝炎という難病にかかって緊急入院し、一生、薬を飲み続けなければならなくなってしまったのです。
◇家族全員の御授戒に涙
黄疸(おうだん)が出て眼も黄色くなり、薬の副作用で顔がむくみ続けている妻の顔を見たとき、私はあまりの不憫(ふびん)さに、ずっとサボっていた勤行を始めました。すると、今まで日蓮正宗の話を全く聞こうとしなかった妻が、本音を漏(も)らすかのように、顕正会に対する不満を言い始めたのです。
私は、これは千載一遇のチャンスだと思い、日蓮正宗の正しさを話していきました。そして妻も理解しはじめてきましたので、今年の3月、久しぶりにHさんに連絡を取りました。その後、Hさんの計らいで、元顕正会女子部で現在は妙観講員のAさんが、妻と会って話してくれることになりました。Aさんの話を真剣に聞いていた妻は、今の状態が罰であることに気づき、顕正会を辞めて本物の日蓮正宗で信心していくことを決意することができました。
そして一週間後、4月のお講の時、理境坊において妻と長女、病気の長男と一家全員が御授戒を受けることができたのです。私は7年前に御授戒を受けた時はまだ、不信や不安が残っていましたが、このときやって全てが吹っ切れて、本物の御本尊様と正しい信仰に出会えたありがたさ、顕正会で積んでしまった罪障を消滅できることの有りがたさがこみ上げてきて、感激の涙を抑えることができませんでした。
◇功徳を実感し、折伏に立つ
御授戒の翌日から、さっそく長男の身に功徳の現証が現われました。長男は生まれつきの障害と脳症により肢体不自由で、毎週1回リハビリの治療を続けておりますが、常に発作や手足の緊張があります。ところが御授戒の翌日、リハビリの先生から「手足の緊張が無くなっています」「自分の意思で手足を動かせるような傾向になってきましたね」「表情がとても良いですね」と言われたのです。
さらには、いつも利用しているディサービスの施設でも「最近、息子さんがとても良い表情に変わっている」「自分の意志がでてきた」といって、不思議がっていました。
私は第三者の目から見ても変わってきた息子の姿に、御本尊様の御力を実感でき、正しい信仰につかせていただいた有りがたさで、胸がいっぱいになりました。
妻も、正しい信仰に出会えた感激を顕正会時代の知り合いに伝え、救っていきたいと、すぐさま折伏に立ち上がり、数日後、元顕正会総班長であったIさんとそのお母さんを折伏したところ、お二人とも納得し、感激の中で御授戒を受けることができました。
さらに講中の会合で御金言を通して
「日蓮正宗に真っ向から刃向かい、御法主上人を誹謗してきた異流儀団体は、きわめて罪が重い。その罪障を消滅するためには、過去において犯した謗法を心から御本尊様に懺悔申し上げて唱題に励み、周囲の人達をことごとく折伏することである」
と教えていただき、私たち夫婦は、一刻も早い罪障消滅を願って、かつての顕正会の仲間を折伏してきました。
そして妻が御授戒を受けてから、わずか3週間たらずで、20名の折伏ができました。なお石Iん親子をはじめ、入信できた眷属の方達も、一緒になって折伏に励んでおります。
◇なおも広がる折伏の輪
私たち法華講員の折伏攻勢に恐れた顕正会は、
「妙観講に関わった者は全て除名にする」
との方針を打ち出し、それを会員に徹底するため、私の眷属の所にも一軒一軒訪問してきました。御授戒待ちだったSさん宅にも幹部が来たので、Sさんが
「自分は日蓮正宗の話を聞いた。宗門に付こうかと思っている」
と言ったところ、それだけで、何の説得もないまま、即、除名にされました。この一事をもってしても、顕正会員はいかに宗教的確信が薄いか、会長の浅井昭衛はいかに法華講からの折伏攻勢に戦々恐々としているか、が浮かび上がってきます。
また、他の人達も、上層幹部が除名を言い渡しに来た際、
「ついでに、夫と子供三人の除名もお願いします!」
と逆に宣告したり、開口一番、
「除名、有り難うございます」
と喜色満面で応対したり、
「私は二十数年間、顕正会で信心してきたけど、顕正会は間違っていることに気付いた。やはり日蓮正宗のほうが正しい」
と相手を諭したり、皆が皆、動揺するどころか、笑顔で迎え撃ったのです。これには通告しに来た上層幹部も予想外だったらしく、最後は身心ともにボロボロになった様子で、すっかり生気を失ったヤツレ顔で帰って行ったそうです。
中心的な眷属の一人であるMさんは、顕正会でも不仲で有名だったお姉さんを正法に導き、さらに同じく顕正会員だったお父さんと甥御さんも御授戒を受けさせることができました。
そのお父さんは、癌を患い、余命いくばくもないとの宣告を受けていましたが、正法に帰依して勤行唱題に励む中、医者が首を傾げるほど奇跡的に腫瘍(しゅよう)マーカーの数値が下がり、入信から4ヶ月ほどが経過した現在も、自宅から通院しながら普通に日常生活を送っており、毎日御本尊様に感謝申し上げております。
私と妻から始まった顕正会員への折伏は、この4,5ヶ月の間に30名の入信をみておりますが、罪障消滅を願い、勤行に折伏にと頑張っている皆さんの姿に、私自身も大いに励まされております。
こうしたなか、妻も精神的に安定してきており、私自身も毎日、張りのある生活が送れるようになってきました。そして私の仕事ぶりを評価してくれる方が現われ、それまでの職場よりも好条件で転職することができました。
顕正会では、熱心に活動すればするほど、どんどん悩み苦しみが重なっていくという状態だったのが、正法正師のもとについてからは、だんだん良くなってきているのです。この歴然たる違いに、顕正会は人々を不幸にする邪悪な教えであり、日蓮正宗こそが一切の人々を救う正しい宗教なのだ、と実感せずにはいられません。
私自身、顕正会で積んだ罪障は非常に重く、まだまだ罪障消滅の途上ではありますが、正法正師のもとで仏道修行に励んでいけば、必ず罪障消滅できるものと確信しております。今後も講中の皆さんとともに、眷属の人たちとも励まし合い、救いの手を待っている多くの人達を折伏し、一分でも広宣流布のお役にたっていきたいと決意しております。
<慧妙紙 平成28年9月16日号 一面より抜粋>
信じるものが変わると 価値観が変わる
価値観が変わると 人生が変わる
さあ、あなたも私たちと一緒に、大御本尊につらなる正しい
信心をしてみませんか?
お問い合わせ 052-481-6993
毎日 午後3時~5時(2時間のみ)お受け付けいたします
※匿名でもかまいませんが
番号非表示(公衆電話を含む)のお電話はお受けできません