「精霊膳」(霊供膳)の作り方

 

 法事の際、あるいは自宅に住職を招いて「宅御講」などを開催する際には、御本尊様に「精霊膳(しょうりょうぜん)」「霊供膳(りょうぐぜん)」をお供えします。

 各地の伝統を踏まえて、御本尊への真心をもってお膳を作ることが大切であり、あまり内容にこだわる必要はありません。ただし、肉や魚、臭み・辛みのある野菜(ネギ類やニンニク、ニラ等)は使用しないようにしましょう。

 お膳の一例を挙げれば以下の写真のとおりです。

 

 

 

 お膳は、御本尊様側(精霊の場合は位牌側)から食べて頂くように並べます。よってお供えする場合、我々から見れば逆向きとなります。今は逆向き(上記写真)に沿って説明します。

 写真向かって右奥には「白米」(お祝いの場合は赤飯、季節により豆ご飯等可)、左奥は「お吸い物(けんちん汁)」です、中央は「煮豆」、左手前は香物(野菜の酢の物や漬け物)、右手前は「野菜や昆布等の煮物」です。

 全体としては、精進料理とお考えください。

 住職を招いた法事等にお膳をお供えする場合、箸は寝かせておきます。読経の前に、住職(導師)に箸を立てていただき、ご祈念していただくからです。

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

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