創価学会初代会長 牧口常三郎氏の指導
○(牧口常三郎会長の指導)
「信者とはたゞ『南無妙法蓮華経』をお唱へする人であると思うが、信者でも邪法を信ずる者は実は不信者で謗法という。『日蓮がたましひ(魂)をすみ(墨)にそめなが(流)してかき(書)て候ぞ信じさせ給へ。仏の御意は法華経也。日蓮がたましひは南無妙法蓮華経にすぎたるはなし』と仰せられた御本尊の中、総与の御本尊と称して、大石寺に伝へられる大御本尊を信じ奉る者が正しい信者である」(大善生活実証録 2ページ)
○(牧口常三郎会長の指導)
「日常生活に親密の関係の価値論でそれをやらないから、無上最大の御法も十分に判ろう筈がない。とはいえ御寺を離れ、正師に遠ざかれば、正しい法門はわからない。故に我々はただ生活上に実験証明して御寺へ導くのを本旨とし、これが在家に於ける我々の役目であるとしている。(略)どこまでも御開山上人の正しく御伝へ下された、日蓮正宗大石寺の御法義に従い奉って『自行化他』の大善生活をなし、国家教育の革新に貢献したいと念願しているのである」(同前5ページ)