◆皆さんは、なんのために信仰しているのですか?
創価学会員である皆さんは、何のために信仰しているのですか?
「毎日を心安らかに過ごしたい」「一家和楽の幸せな人生を送りたい」等の願いを成就するため、信仰をされているのではないでしょうか。
そうであれば、現在、皆さんが行っている新聞啓蒙(けいもう)や集票活動、財務(ざいむ)などの学会活動によって、その願いどおりの人生になっているのでしょうか?
むしろ「今のままで本当に良いのだろうか」と、疑問や不安を抱いているのではありませんか?
◆大御本尊は信仰の根源
日蓮大聖人は、「仏は四十余年、天台大師は三十余年、伝教大師は二十余年に、出世の本懐(ほんがい)を遂(と)げ給(たも)ふ…余(よ)は二十七年なり」(御書1396)
と仰せられ、出世の本懐として、本門(ほんもん)戒壇(かいだん)の大御本尊を顕されました。
この大御本尊について、総本山第26世日寛上人は『観心本尊抄文段』に、
「弘安(こうあん)二年の本門戒壇の御本尊は、究竟(くきょう)中の究竟、本懐(ほんがい)の中の本懐なり。既に是れ三大(さんだい)秘法(ひほう)の随一(ずいいち)なり」(御書文段197)
と仰せられています。この大御本尊は、第二祖日興上人以来、代々の御法主上人に相伝され、日蓮正宗総本山大石寺に厳護されています。
この大御本尊こそ信仰の根源(こんげん)であり、大御本尊への信心によってのみ、成仏がかなえられるのです。したがって、戸田城聖創価学会第二代会長は「学会の使命は大御本尊への車引き」と述べ、登山会を開始したのです。
(戸田城聖創価学会第二代会長指導より)
「日蓮大聖人の真実のお教えは、独一(どくいち)本門といい、文底(もんてい)秘沈というも、みな一閻浮提(いちえんぶだい)総与の三大秘法の大御本尊を根本としたお教えでなくてはならない。この教えは、今日末法においては、富士大石寺にこそあれ、ほかにはないのである」(戸田城聖全集3-83)
◆総本山大石寺への参詣の意義
日蓮正宗総本山大石寺は、仏法の功徳(くどく)の源(みなもと)である本門(ほんもん)戒壇(かいだん)の大御本尊がまします根本霊場です。また大石寺には、日蓮大聖人の法脈(ほうみゃく)を継承される御法主上人が住まわれ(現在は第68世日如上人)、大御本尊を厳護し、一切衆生救済と世界平和を日々にご祈念されています。
日蓮大聖人は、登山参詣の功徳について
「無始(むし)の罪障(ざいしょう)も定(さだ)めて今生一世に消滅すべきか」(御書1502)
と仰せのように、私たちは大石寺に登山参詣し、御開扉(ごかいひ)を受けることによって、過去遠々劫(おんのんごう)よりの謗法(ほうぼう)罪障(ざいしょう)を必ず消滅し、成仏を遂(と)げることができるのです。
このことから総本山第26世日寛上人は、
「志(こころざし)有らん人は登山して拝(はい)したまへ」(富士宗学要集10-131)
と示され、登山参詣して大御本尊を拝すことの大事を教えられています。
◆創価学会第二代・戸田会長指導より~
「なんといっても御本山(大石寺)に登り、親(した)しく大御本尊様を拝(おが)まなくては、本物の信心になれない」 (戸田城聖全集3-490)
「御法主上人猊下をとおして大御本尊を拝しますれば、かならず功徳がでてくる」
(戸田城聖全集4-399)
◆登山に関する学会員のQ&A
①正本堂が解体されたあと、大御本尊はどうなったのですか?
答え) 平成14年10月、総本山には新たに日蓮正宗僧俗の真心の御供養による、「奉安堂」(ほうあんどう)が建立され、本門戒壇の大御本尊が厳護されています。5000名以上もの人を一度に収容する奉安堂は、和風建築の美しい外観と、勝れた耐震(たいしん)構造を備える、日本最大級の仏教建造物です。現在は、この奉安堂で御開扉(ごかいひ)が行なれています。
②大石寺へ参詣することは、謗法与同になると聞きましたが?
答え) 本門戒壇の大御本尊は、「日蓮がたましひをすみにそめながしてかきて候ぞ」(御書685)との仰せどおり、日蓮大聖人の御法魂(ほうこん)です。その大御本尊を拝することは生身(しょうしん)の日蓮大聖人にお目通りさせていただくことであり、無量の福徳(ふくとく)を積(つ)むことができるのです。謗法与同になるはずがないではありませんか!
③大石寺へ直接行かなくても、大御本尊を信じていれば成仏できると教えられましたが…?
答え) 行こうと思えば行けるのに登山しないのと、登山したくてもできないのとでは、まったく意味が違います。私たちの仏道修行には、大御本尊を渇仰(かつごう)恋慕(れんぼ)する信心が大切です。90歳という高齢にもかかわらず佐渡から大聖人のもとを訪れた阿仏房(あぶつぼう)の強盛な信心に思いを馳(は)せ、あらゆる困難を乗り越え、登山参詣してこそ成仏することができるのです。「いかなくて良い」と言ってはばからない人の姿こそ、本当に哀れといえます。
◆登山しなくなって、何年がたちますか?
日蓮大聖人は、しばらく登山してこなかった南条時光殿の安否を心配し、
「参詣(さんけい)遙(はる)かに中絶(ちゅうぜつ)せり急々(きゅうきゅう)に来臨(らいりん)を企(くわだ)つべし」(御書1569)
と、急ぎ登山してくるよう勧(すす)められています。
皆さんにとって、今、何よりも大事なことは、自らがしっかりと判断して学会を離れ、日蓮正宗信徒として一日も早く大石寺に登山参詣することです。
(日蓮正宗布教リーフレットより)
日蓮正宗妙通寺(妙通寺・日蓮正宗でも検索可)
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