日蓮正宗 妙通寺(妙通寺・日蓮正宗でも検索可)
名古屋市中村区烏森町3丁目24番地 地下鉄東山線「岩塚駅」下車徒歩10分
◆創価学会は、どのようにして誕生したのか?
初代会長・牧口常三郎氏は、昭和3年、日蓮正宗の法華講員であり常在寺信徒であった三谷素啓氏によって折伏され、日蓮正宗に入信しました。その後、のちの第2代会長・戸田城聖氏も牧口氏のすすめにより三谷氏に会って折伏され、入信したのです。
このように、創価学会(創価教育学会)の生みの親である牧口初代会長、戦後、創価学会を立て直し組織を大発展させた戸田第2代会長はともに、日蓮正宗の法華講員から折伏されて日蓮大聖人の仏法に帰依することができたのであり、創価学会は、日蓮正宗法華講がなければ、決して生まれることはなかったといっても過言ではないのです。
◆宗門の発展につくした創価学会
創価学会が、過去に日蓮正宗や総本山に尽くしてきたことは、日蓮大聖人の正しい仏法を外護する信徒団体として至極(しごく)当然のことであり、学会および全世界の創価学会員が、これまで日蓮正宗の発展のために多大な貢献をしてきたことを否定するものではありません。
実際に、日蓮正宗の僧侶は、組織にあっては育成や折伏に奔走(ほんそう)し、地元の日蓮正宗寺院に対しては、誠心誠意、運営に協力していた、学会壮年部、婦人部、青年部などの方々の信心に対して感謝こそすれ、学会員の広布への貢献を否定する者はひとりもいませんでした。
しかし、日蓮正宗は750年にわたって、本門戒壇の大御本尊の御威光のもと、御歴代上人による赤誠の御尽力により、今日まで日蓮大聖人の正しい仏法を護ってきたのであり、その日蓮正宗の尊い歴史があったからこそ、創価学会も繁栄でき、創価学会員の成仏も可能だったのす。
こうした大御本尊の功徳と、750年の宗門の歴史を蔑(ないがし)ろにして、「創価学会が日蓮正宗を大きくしてやった」などと主張することは、増上慢(ぞうじょうまん)の極み、恩知らずもは甚だしいというべきです。
現在、創価学会では「日顕上人や宗門が、創価学会の発展を妬(ねた)んで破門にした」などと吹聴しています。
しかし、学会員の皆さん! 「ともに広宣流布に向かって一致して歩む同志」と信じて疑わなかった創価学会の活動を、日蓮正宗がどうして妬む必要などありましょうか。そんなくだらない理由で、信心の尊い同志であった学会組織を破門にするはずはないのです。
日蓮正宗にとって、もっとも大切なことは、日蓮大聖人の正法正義を守り抜き、謗法(ほうぼう)厳戒(げんかい)の精神を未来永劫に伝持していくことです。
平成2年以降、創価学会が日蓮大聖人の正法から少しづつ逸脱(いつだつ)し、さまざまな過ちを犯したとき、日蓮正宗は毅然(きぜん)として、その過ちを指摘し、創価学会が正しい仏法の道を歩むよう説得しました。しかし、創価学会側は日蓮正宗による指導(しどう)を拒絶(きょぜつ)したため、日蓮正宗は断腸(だんちょう)の思いで創価学会を破門にしたのです。
多くの創価学会員さんが、人生のすべてをかけて広宣流布に尽くしてきた功績を踏みにじり、あろうことか信仰の根源である御本尊を交換させ、日蓮大聖人の仏法の功徳まで奪い取ってしまったのは、むしろ創価学会の指導方針だったのです。
◆創価学会の現状~三宝破壊の大謗法団体へ~
かの聖徳太子は「篤(あつ)く三宝をうやまえ」と語ったとされています。
仏の教えを信ずる者は、いかなる者であっても、まずなによりも三宝、すなわち仏宝、法宝、僧宝の三つを敬うことが一番大切な修行です。
日蓮大聖人の仏法においては、
仏宝=久遠元初のご本仏・日蓮大聖人
法宝=本門戒壇の大御本尊(総本山大石寺奉安堂に安置されている大御本尊)
僧宝=仏である日蓮大聖人より直接、仏法のすべてを授けられた日興上人を随一とし、第三祖日目上人以下現代に至るまで、大御本尊と大聖人の教えを正しく受け継がれている歴代の御法主上人です。
現在の創価学会では、
一、末法有縁のご本仏であられる日蓮大聖人を、信仰の根源である本門戒壇の大御本尊を建立された第一の法華経の行者と崇めるものの、法華経の功徳を世界中の人々に広めたのは池田大作氏であると規定し、池田大作氏は「第二の法華経の行者」であって、日蓮大聖人を「越えた」と讃えるよう仕向けているのです。まさにこれは真の仏宝の意義を破壊する謗法となります。
二、池田大作氏はかつて「曼荼羅(まんだら)っていっても、いつかはなくなっちゃう、物体だから」(趣旨)と指導し、「物質としての御本尊にはこだわらない」「我等が心の中に御本尊がまします」などとして大御本尊の絶対性を否定しました。よって創価学会の教えでは、法宝破壊の謗法を犯したといえます。
三、創価学会では機関紙などを通して、日興上人以下、日蓮大聖人の仏法を正しく受け継がれる歴代の御法主上人(代々の大石寺住職)の誹謗を続けています。これは批判の定義を大きく逸脱(いつだつ)した御法主上人個人に対する人格否定攻撃以外の、なにものでもありません。こうした姿は僧宝破壊そのものであり、まさに謗法行為です。
よって、現在の創価学会は、仏法の一番大切な三宝を破壊する大謗法(ほうぼう)集団と言えるのです。
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